「産後うつ」 メンタルクリニックと共にサポート

「〇〇クリニックの看護師ですが、産後1か月の患者さんのサポートをお願いできませんか?」

突然のお問い合わせがありました。

「産後ママたすけ隊の産後ヘルパーができる事でしたら、ぜひ協力させてください」

と回答して、医療と産後ケアのタッグで、産後ママのサポートをさせていただきました。

 

初めて訪問した際、産後ママはとても緊張した表情でした。

残念ながら、赤ちゃんを抱っこする姿は見られませんでした。

パパが一生懸命に育児と家事をこなしていて、

ママはそんなパパを頼もしく見つめていました。

 

最初は、パパとママからたくさんお話を聞き、今不安に思っていることを口に出して

しゃべっていただき、一緒に改善できることを探っていきました。

 

2回目に訪問した時は、ママとパパに不穏な空気が流れていました…

産後ヘルパーは、ケンカしたのかな?と推察して

パパにお買い物をお願いして、ママと二人でお話を聞きました。

ママの本心は、本当は育児をもっと頑張りたいけど、パパの方が上手にできるから

自信が持てない…

自分が産んだのに、なぜうまくできないのか悩んでいる…

というものでした。

産後ヘルパーはママの本心に触れ、ママの気持ちにとても共感しました。

 

「一緒に育児の練習をしましょう!最初から上手な人はいません。」とお話しして

抱っこの仕方、あやし方、ベビーサインなど、赤ちゃんとのコミュニケーションの取り方を

練習していきました。

特にママにお伝えしたのは、赤ちゃんへの語りかけと歌のプレゼントでした。

「おはよう。今日はお天気だよ」

「お腹すいたね~。ミルク飲もうか~?」

「ママの好きな歌を聞いてくれる?」

など。

産後ヘルパーは、自分がやって見せて、ママの心のハードルを下げながらサポートをしました。

 

サポートの回数を重ねるたびに、ママの笑顔や口数が増え、

赤ちゃんを抱っこする姿が見られるようになりました。

産後ヘルパーの訪問を楽しみにしていてくれる様子にヘルパーも感激♡

パパはママの笑顔がとても嬉しいようで、お家の中全体が笑顔にあふれ、

とても温かくなりました。

 

産後ケアが終盤に入った時、クリニックにお電話をして、

産後ヘルパーとしての役割は果たせたのか?

産後ケアを終了しても大丈夫か?

と確認すると、

「大丈夫です。こちらの治療も進んできています。助かりました」と

お声をいただきました。

産後うつの患者様に医療としての治療だけでなく、お家の中での育児や家事のサポートまで

ご提案してサポートされているクリニックの皆様を心から敬意を表します。

 

産後ママたすけ隊はこれからも「産後うつ」のママのサポートに尽力してまいります。

 

 

産後ママたすけ隊(産後0ヶ月~2ヶ月の集中産後ケア)

私たちは出産直後のママと赤ちゃんを支える先輩ママの集団です

産後ママたすけ隊 – 産後ママのためのヘルパーサービス (premom.jp)

 

時々ママたすけ隊(産後5ヶ月~24ヶ月の育児応援産後ケア)

私たちは仕事も子育ても精一杯がんばるママを応援する先輩ママの集団です

生後5ヶ月からのママ支援 時々ママたすけ隊 – 産後ママたすけ隊 (premom.jp)

 

運営会社:株式会社プレシャスマム

〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目1-17丹生ビル2階

TEL:03-6868-7578

MAIL:info@premom.jp

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です