もうすぐ1か月検診!という時期に突然の発疹。
産後ヘルパーが沐浴をしていると、足の発疹を発見。
乳児湿疹?
あせも?
全身をチェックしてみると
顔や首、背中などには発疹はありません。
もしかして、手足口病?
と足の裏や口のまわりをチェックしてみると
足の裏にも小さな発疹が・・・
沐浴を早めに終わらせ、ママと一緒に全身を細かく確認すると
足に発疹が広がってきました。
乳児湿疹とは異なる発疹に驚くママ。
産後ヘルパーは通院することをお勧めしました。
下記の手順でママをサポートします。
1、赤ちゃんの熱を計測し、ほかの異常がないかを確認する。
2、出産した産院に電話をして、対応を相談する。
3、産院の指示に従い、通院の準備をする。
4、上のお子さんの対応(保育園お迎えと留守番)の段取りをする。
5、ママの心を整え、落ち着いて行動できるように寄り添う。
動揺するママは、すぐにでも近くの小児科に通院したい気持ちでいっぱいですが
1か月検診を終えていない赤ちゃんの相談先は、出産した産婦人科であることを
説明して、産院に電話をしてもらいました。
発熱はないこと、
赤ちゃんの機嫌は良いこと、
ミルクの飲みは良いこと、
痛がったり、かゆがったりしていないこと、
発疹が出始めたばかりであること、
上のお子さんが保育園に通っていること
など、産院の先生とお話しして、指示を仰ぎました。
産院の指示は近くの小児科を受診することでした。
近くの小児クリニックに電話をすると、
やはり「産院の指示を受けていますか?」と質問されました。
指示に従っていることを伝えると、「今すぐ来てください」と。
産後ヘルパーはママの慌てる心に寄り添いながら、
「上のお子さんと留守番していた方がよいですか?」
「一緒に病院に付き添った方がよいですか?」
と質問します。
ママは、「上の子と留守番をしていてもらえますか?」と。
「承知しました。一緒に遊んで待っていますから安心して受診してください」と
お伝えして、ママと赤ちゃんの身支度を手伝いました。
母子手帳、保険証、乳児医療証、おむつ、着替え、ガーゼなど
ひとつひとつ言葉に出して確認して、出発です。
診断の結果は「突発性の蕁麻疹」でした。
原因は不明とのことでしたが、2~3日で発疹は消えると言ってもらえました。
手足口病などの感染症の疑いもありませんでした。
受診した時は発疹が全身に広がり始めていて、一番ひどい時に診察してもらえて
良かったとママ。
少し安心した顔のママでしたが、赤ちゃんの体の発疹を見ると不安な様子でした。
産後ヘルパーは、ママに伝えます。
もし、夜にトラブルが悪化したら、迷わず救急病院の受診をすること!
変化がなければ、いつも通りの生活をすること!
赤ちゃんはその後も、落ち着いて過ごし、翌日には発疹の赤みも消えました。
小児科で言われた通り、3日後には発疹は消えました。
新生児のトラブルは、突然起こります。
極度の睡眠不足の真っただ中にいるママにとって、
冷静に判断して対応することはとても難しいのです。
まずは「出産した産院に電話をして、指示を仰ぐ」ことをお勧めします。
産後ママたすけ隊(産後0ヶ月~2ヶ月の集中産後ケア)
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