第2子、第3子の産後の悩みは、「上の子の赤ちゃんがえり」という
ママがたくさんいます。
「もう5歳だから、赤ちゃんがえりは大丈夫だろうと思ってた…」
「人見知りもないし、祖父母の家にお泊りもできるから心配してなかったんだけど…」
という困惑したママやパパもたくさんいます。
なんで、赤ちゃんがえりをするのだろう???
生まれてからずっと、パパとママの愛情表現を一身に受けてきた第1子は
自分以外にパパとママの愛情表現を受ける子供がいること自体が不思議で仕方が
ないのです。
生まれて初めての体験なのです。
赤ちゃんも自分と一緒でパパとママに愛される仲間なんだと認識するまでに
少し時間がかかるのです。
その葛藤の中で、自分も赤ちゃんになったら、同じように注目してくれるかな~という気持ちが
行動に現れるのが、赤ちゃんがえりと思って対処するとよいかもしれません。
赤ちゃんがえりかな?と思ったときは、こんな風に対処します。
①第1子を赤ちゃんに戻してあげる
「あなたは一番最初にママやパパのところに来てくれた大好きな赤ちゃんだよ!」と
言葉にして伝え、たくさん抱きしめます。
哺乳瓶で牛乳を飲んでみるもOK!
ベビーバスに入って、シャワーを浴びるのもOK!
ママのおっぱいをなめてみるもOK!
赤ちゃんの時にやっていたことをもう一度やってみて、
自分はもう赤ちゃんじゃない!と認識してくれれば、
赤ちゃんにはできないことができる自分に自信をもってくれるはず♡
②赤ちゃんのお世話について相談する
「赤ちゃんが泣いてるけど、抱っこした方がいいかな?」
「お腹すいてるのかな?ミルク、飲ませようか?」
「眠たいのかな?お部屋の電気、消した方かいいかな?」
赤ちゃんの様子を一緒に観察して、お世話に対する判断を一緒に
行います。
ママが頼りにしてくれることが嬉しくて、お世話できる自分を誇らしく思って
頑張ってくれます。
③お世話係を任命する
「おむつの線の色を見てくる係」
「おむつを持ってくる係」
「ミルクを冷ます係」
「ガーゼでお口をふく係」
「お風呂(沐浴)のお湯の温度をチェックする係」
など
上の子が育児参加できる係を任命して、お仕事をお願いします。
任務が遂行できるたびに、たくさんほめて、「ありがとう」とお礼を言います。
育児参加する楽しみと、責任感が赤ちゃんを守りたいと思う行動に結びつきます。
赤ちゃんがえりの対処方法は
赤ちゃんに戻す → 育児に参加してもらう
が効果的です。
「赤ちゃんが泣くから、静かにしなさい」
「もう〇歳なんだから、一人でできるでしょ!」
「ちょっとまってなさい!」
など、赤ちゃんを優先する言動は赤ちゃんがえりの原動になることが
あるので、ご注意ください。
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