母乳育児が安定するまでに2ヶ月かかりました

第1子を出産した3年前は、出産直後からおっぱいが張り

2日後には、両胸ともにカチカチになっていたのに・・・

退院した今も、胸の張りが全然感じられません(涙)

 

40歳代で第2子を出産したママからの相談でした。

母乳マッサージで様子を見させていただくと、確かに張りは少ないですが

乳腺が数カ所開いており、母乳を絞るとじんわりと染み出てきていました。

産後ヘルパーはママに寄り添い、ママにこんな話をしました。

 

*第1子の出産から3年経ち、ママの年齢も3年重ねたため、前回と比べることはやめた方が良いこと。

*出産による疲労から、母体の回復までには2週間近くかかること。

*赤ちゃんは最初、母乳を吸うことが下手であること。

*母乳育児が軌道に乗るまでには、多くの母子が早くても2週間以上かかること。

*上の子のお世話もあり、赤ちゃんのことだけに集中できないため、母体の疲れがたまりやすいこと。

 

焦らず、諦めず、授乳は両胸10分づつ吸わせることをお勧めしました。

ミルクを上手に活用し、赤ちゃんが安心して眠れるようにコントロールしながら

3週間を過ごしました。

もうすぐ1ヶ月検診、というタイミングで、

「おっぱいが張っている感覚が少しだけ出てきました。喉がとても渇くんです。」と。

赤ちゃんのミルクの哺乳量も一定量から増えなくなりました♡

母乳で赤ちゃんのお腹が満たされるようになってきた感覚がママにも赤ちゃんにもヘルパーにも

感じられるようになりました。

それからは、ママの水分補給と温かい食事を取ることに注力しました。

すると、産後5週目。

赤ちゃんが母乳だけで満足して寝ることができました。

夜間の授乳は母乳だけで満足できるようになってきたので、

ミルクをつくる手間も無くなり、ママの睡眠時間も増えました。

 

一度、良いサイクルができると、母乳育児はどんどん良い効果が出てきます。

ママの水分補給量が増えると、母乳量が増えます。

母乳量が増えると、赤ちゃんの母乳哺乳量が増えます。

哺乳量が増えると、赤ちゃんは満足してぐっすり寝てくれます。

赤ちゃんの睡眠時間が増えると、ママの睡眠時間も増えます。

ママの睡眠時間が増えると、体力が回復し、心身ともに元気になります。

産後8週目。

ミルクは昼間と21時頃の授乳のみ。

夜間および朝の授乳は母乳のみで過ごすようになりました。

 

母乳育児が軌道に乗るまでの期間は、人によって大きく異なります。

体調や遺伝的要素もあるとは思いますが、ママの気持ちの安定によって

良い方向に進むことが多いように感じます。

産後ヘルパーは、ママの心に寄り添い、無理のない母乳育児を支えます。

 

 

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